県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会の第2回「健康についてみんなで語ろう会」は13日、金沢市の県地場産業振興センターで開かれ、
医師や看護師らが手づくりの寸劇やコントで満席の会場を沸かせ、
医療問題を分かりやすく説明した。
金大医学部鈴木信孝教授による「知っておこう!サプリメントの活用法と注意点」に続き
「ドクター・カトウのおふざけトーク」や寸劇「医療のソナタ」などで、
政府が導入を検討する「混合診療」や病院経営の「株式会社参入」などの問題点を提起した。
金持ちにしかまともな治療をしない医師や、嫁の虐待に反抗する高齢者などを熱演する出演者に
会場からは笑いが漏れ、将来の医療を考えるきっかけとなった様子だった。