旧診療所跡
長い間、島の人々の健康に寄与した診療所がここにありました
歴代の診療所長はこの地に住み、この地で多くのことを学び、多くのものを発信してきました
私は毎年一回健診に訪れるだけですが、それでも深い思いがあります
在りし日の旧診療所です
島では昭和30年頃に初めて医師が常勤するようになりました
しかし昭和54年にその老医師が病に倒れ「無医島」になりました
昭和56年から自治医大の卒業生(主に卒後3年目の医師)が診療所長として勤務
その後総合開発センターが建設されるまで島民の健康はこの場所で守られたのです