お風呂のはいりかた

お風呂だーいすき

 木枯らしの北風が吹く寒い冬がやってきました。
一日の仕事が終わったら
ゆっくりと温かいお風呂に入りましょう。

疲れていて神経がピリピリしているのは、
自律神経のうちでも交感神経が緊張している状態です。
交感神経が高ぶっていると十分な睡眠がとれませんし、
疲れをとることができません。

ぬるめのお湯にゆっくりと入ると交感神経の緊張が鎮まり、
副交感神経が働いて体がリラックスしてくるのです。ぐっすり眠るのにも効果的です。

熱いお風呂に短い時間入るより、ぬるめのお風呂に長時間、
できれば5分間か10分間づつ反復して入ったり出たりするのが
最も効果があるといわれています。
新陳代謝を高め、エネルギーも適度に消費しますので、
体のシェイプアップにも役立ちます。

最近は全国各地の温泉を体験できるバス用品も豊富に売られています。
自宅に居ながら登別、熱海、別府まで各地の温泉気分も良いものです。
一日の疲れとストレスはその日のうちにとり、元気な明日を迎えたいものですね

平成10年12月 北国新聞「健康ノート

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